最近オリジナル販売の際に
商標をとるのはネット販売において
必須事項になってきました。
ECサイトで売れ筋商品の商標名を気がつけば他社がタイトルにいれているのをちらほらみます。
これーあきらかにこの会社の商品名を無断使用してるなと…。
そういったことになっても会社のブランドを守れるようにしっかり防御策を用意しておくのも大事です。
ということで特許庁へ申請してきました。
予め決めておいた商標を用意し
ネットか直接出向いて申請します。
上図の用紙を記入して四角のなかに記入し申請料12000円を払います。それで終わりです。
特に印鑑等は不要です。私は商標名がきまっていたので、何も持たずに行きました。
ここで簡単に商標について説明します
商標(しょうひょう)とは、商品や役務の提供者(事業者)が、提供元(出所)を他者と区別するために使用する標識をいう。
法域にもよるが、商品についてはトレードマーク(™)、役務についてはサービスマーク(℠)[2]などと呼ばれることもある
※Wikipediaより抜粋
よく間違われることですが名前をとにかく誰よりも早く登録すればオッケーと勘違いする方が多いですが(私もその一人です)
ひとつの名前(商標)を登録する際
カテゴリー(役務)を選びます。
J-plat patでとりたい商標の役務が被ってないか確認します。
確認して問題ないようなら特許庁のページから雛型をとって記入し申請、もしくは特許庁で直接出向くのもアリです。
ちなみに当社の記入した物がこちら
今回当社はTERRASE(テラス)という商標を取りましたが取ったカテゴリーはネックウォーマーとイヤーマフです。
つまり、今回とれたテラスという商標が適用されるのはネックウォーマーとイヤーマフと手袋のみです。
それ以外の商品に対してはその商標の効力はありません。ただ後から再度ほしい役務で商標の取り直しはできるようです。
最初から取れるものは全部取ろう❗というのもアリですが、全く使用していないということを他人他社が証明してしまえば商標事態を却下申請することも可能なのでご注意下さい。
現在商標申請は約1年ほどかかります。早くする方法を聞きました。
間違った商標認識
アマゾンや楽天などでみられたのはジャンルごちゃ混ぜ出品しておりにすべてに同じ商標を使用していたので調べたら
ファッションの一部のカテゴリーしかとっていないもしくは商標登録済とかページや商品タイトルに書いてても登録すらしてないということもありました。海外出品者に多いようです。
ちょっと気になったらJ-plat patで検索してみましょう。案外実際には商標とってなかったりすることもあります。
時々商標でセラーから訴えられた❗とか聞くこともありますので、そのときはまずj-platpatで調べましょう。
簡単に商標申請する方法
結論からいうと特許庁にいくと30分程度で終わります。ある程度商標名など決まってて空いていればもっと早いです